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2006年 03月 25日
散々な朝を迎えたIVANさん。
まずはカンプ・ノウへと向かう。 今晩行われる世紀の一戦「FCバルセロナvsチェルシー」のチケットを Getすべく。。 当然のことながら一般販売がゼロなのでダフ屋との交渉が大前提です。 実弾を懐にバッチリと忍ばせてやる気満々。 なのですが… 昨日と同じく全くいないのです。ゼロなのです。ダフ屋が。 もう試合当日だというのに。。 とりあえずスタジアム周辺をぐるりと回ってみても姿形もございませんて。 と、途中にタキージャ(チケット売り場)前で大行列を発見。 話によると「どうやら当日券がいくらか発売されるらしい。ネタの出所は わからないが、ダメ元で並んでいる」との事だった。 まあ、IVANさんも時間が無くも無い訳ではなかったので列に加わってみる。 1時間位はその場にいただろうか、一向に窓口が開く気配すらない。 そろそろお昼時。 この列ができたのが朝からっぽかったから実質半日はまったく動きがなかった 訳です。 小腹も空いたし、これ以上は待ってもダメな気もしたのでIVANさんは列を 離脱、会社・友人へのお土産を調達しにバルサショップへと向かった。 (この後結局当日券は発売されたのだろうか…) ココで籠一杯にお土産を調達。 最近物忘れが多いのバッチリ土産先リストも持参ですよ。 (注:ココのでの土産の約半数は、日本での電車にて紛失。。) 買い物も一段落し、スタジアム脇の屋台にて、ビールとカタロニアン・ソーセージ (スペインでもソーセージかいっ!)を頬張っていると、大きなバスが駐車場に 入ってきた。そのバスはバルサカラーに塗られバルサの紋章も描かれている。 人々が急にそちらへと向かいだした。 少しばかりミーハーなIVANさんは人だかりに寄る習性があるので、今回も 当然ながら小走りで人だかりに参加。 バスのドアが開き、出てきたのはバルサの選手! ポルトガル代表デコ、スペイン代表プジョール、そしてそしてカメルーン代表 エトー!! 彼らが出てくる度に群集は名前を絶叫&「今晩は頼むぞー!!」と一声。 どうやら乗っていたのはこの3人だけ。 しかし3人だけの為にこのバスかい。。 空いたお腹も満たして、あと足りないのは今晩の試合のチケットのみ。 とりあえずもう一度キックオフ前にココへ来てみて、最悪手に入らなければ バーでの観戦としようという事で。。 とりあえず一度アパートへと戻る事とした。 途中、街の中心部ランブラス通り」のバーのテラス席では今晩のバルサの お相手であるチェルシーのサポーターが早速ビールをあおって気勢を上げている。 ホテルのベランダにも。。 街を歩いている市民に向かってこれ見よがしに応援歌を絶叫。 下校途中の中学生と思しき集団や散歩中のお婆ちゃんは負けじと「バルサ!バルサ!!」 とやり返す。周りの人々もソレにのる。 ほろ酔い気分のチェルシーサポはお婆ちゃんに向かって 「バルサなんでこうだ!!」 ってな感じでお婆ちゃんのお尻をペンペン。。 お婆ちゃん「なんと!まあ!!」とブチ切れ。 なんだか日本では考えられない。。 昼からこんな状態。 夜だとどうなっちゃうのでしょうか。 そんな状況をチラホラと見ながら、部屋に到着。 部屋には前日の彼女からの書置きが。 「不便をかけてごめんなさい。テレビは見れるようにしておきました。お湯もでます。 もしも、何かまた不都合があったらココへ電話をちょうだいね。」 ほっ。 コレで暖かいシャワーが浴びれる。。 早速熱っついシャワーを浴びてビールを飲みながらとりあえず夕方まで休憩した のでした。 えっ?題名をみてIVANさんがチェルシーサポに絡まれるのを期待したって?? 残念でしたぁ~。 しかし、その夜は少し恐い思いを。 第4日目後半戦へ続く。。
by crazy-ivan
| 2006-03-25 12:48
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